2016年コンピVol.2収録
ラボチックス、第3弾です。
テーマ
ライブのオープニングを飾る曲(喜)
(本コンピには私の曲が4曲収録されており、それぞれが喜怒哀楽のどれかをテーマにしています。)
曲が何曲かできてきて、さぁライブをやるぞ!となったときに 、オープニングっぽい曲が無いと気づきました。
自分にとってオープニングっぽい曲の要素としては、
- テンポが早すぎない(いきなりフルスロットルに持ち込むのは難しいため)
- 長すぎない
- スモークたいて後光が射してそう
といったことが挙げられます。
さしずめこんな感じ。
やりたいこと
そんなわけで、
- ウォーミングアップになるように、徐々に盛り上がる曲にしたい
- ”粋”なコード進行を使いたい
- 同じメロディが2度と来ないようにしたい
というのを目的として作り始めました。
参考
- 「to the CIDER ROAD」UNISON SQUARE GARDEN
- 「ひびき」Mr.Children
- 「PERFECT BLUE」Base Ball Bear
雰囲気やコード進行など、どこかに面影を感じると思います。
作曲
1番ではD→Cを繰り返しているだけですが、
2番ではD→C→B→A#と下っていくような進行になっています。
これ、エモくないですか?
作詞
根拠はないけど、自信を持ってとにかく前に進むような曲です。
自分は人と比べて特別な何かを持っているわけではありません。
でも、自分が大切にしていること、自分にとって”特別なもの”が自分を作り上げているから大丈夫。
家族も、友達も、音楽も、全てが今の自分を作り上げていて、自分の糧になっています。
また、サビはずっと韻を踏んでいます。
そんなサビの中でも自分は
予報外れの快晴に共鳴
という歌詞が気に入っています。
”予報外れ”というのは一見ネガティブなことなんだけど、”予報外れの快晴”になると一気にポジティブですよね。
みんなが否定しても、やってみたら案外いけるじゃん!というような不安を吹き飛ばすフレーズとなりました。
レコーディング
今回は、初回の「パンスターズ」を録ったVoxBoxさんに再び録っていただきました。
相変わらず仕事が早かったです。
また自分たちもレコーディングに慣れてきたこともあり、3作目でようやく満足できるような曲に仕上がりました。
この曲も前作と同様、サークルのコンピレーションアルバムに提出し、まさしくオープニングの1曲目に選んでいただきました。
自分のライブでももちろん1曲目に演奏しています。
この曲がみんなにとって”夜明け”となる曲になったら嬉しいです。
Dawn
塞いでたものは全て置いてきてしまった
最後は思い通りさ 疑うことはないだろう
今
123で飛び出して周りを見ても
123でもうだって彼方
123で駆け出して 扉を開けてさぁ
光を迎えに行くんだ
見たこともない明日への情景
振り返れば過ぎ去った光景
誰もついて来やしないさ到底
さぁさらに前に進むんだ
予報外れの快晴に共鳴
何もかもをかっさらい行こうぜ
証明しよう またひとつ歩みだそう 一歩一歩
何かになろうとしたって僕らは至って普通でさ 特別なものなどなくてさ
困っていたんだけれどそうさ
大切なものが僕を形成してると気付いたよ 特別なものたちなんだよ
胸を張ってみてもいいかな
大丈夫さ 前へ