Step and Go
1.Step and Go
作詞:Wonderland、Rap詞:櫻井翔、作曲:youth case、編曲:吉岡たく
卒業、そして旅立ちの季節、春にマッチした寂しさの中にも希望に満ちた前向きなメッセージソング。
打ち込み主体でメリハリのあるサウンドにグルーヴ感溢れるダンスチューン。
タイトルにも書きましたが、私はこの曲が嵐のシングル曲の中で一番好きです!
まず曲についてですが、今回注目したいのはベースです。
もう信じられないくらい動きまくってるんですが、曲にしっかり馴染んでいて鬼グルーヴィ。
どうしたらこんなベースが思いつくんでしょうか!!!
全体として音数が結構あり、難しいこともやっているんですが派手すぎない。
J-POPとしてしっかり聞き馴染みが良いように仕上がっているのもまた職人の技。
「Happiness」みたいな曲は元気すぎて疲れてしまう時があるんですが、この曲はすごくスタイリッシュなのでいつ聞いても問題なしです。
次にダンス。
最初にみんなが手を合わせるのがたまらないんですよね!!
ライブではだいたい前の曲が終わるときに手を合わせるので、”次ステッペゴーだ!”とわかるくらいです。
僕ら交わした声消えない
のとこで5人が縦並びになるやつも好き。
そして極めつけは落ちサビのチューチュートレインもどきね!
あれ好きだな〜いつか5人集めて完コピするのが夢です。
歌詞についてはやはりサクラップに耳がいってしまいます。
このサクラップも嵐史上指折りに秀逸なラップだと思っています。
ラップの内容は正直あんまり胸に残るものではないですが、逆に耳馴染みが良くてリズミカル。
”出会いと別れ”を”交点”という言い方で例えているのはちょっとおしゃれ。
ラップ前半のせいでこの曲のことを「ステッペゴー」と呼ぶようになってしまったじゃないか!
この曲はPVも良くて、ジャケットにあるようにメンバーがカラフルな衣装を身にまとって踊ったり飛んだりしています。
それがスーパースローで流れるんですが、まぁかっこいい。
スローモーションで撮影したりすると”ステッペゴーごっこ”なんて言ったりもします。(私だけ。)
全体的な平均値が極めて高く、ジャニーズファン以外にもおすすめしたい曲です。
2.冬を抱きしめて
作詞:藤瀬聖・杉山勝彦、作曲:杉山勝彦、編曲:石塚知生
嵐が出ていた「C1000レモンウォーター」のCMソング。
ポップでちょっぴり可愛い曲。
ステッペゴーと一転してあんまり聞いてないです。笑
なんかとりあえずカップリングなんか入れとけみたいなやっつけ感を感じます。
3.COOL & SOUL for DOME07
作詞:SPIN、All Rap presented by 櫻井翔、作曲・編曲:吉岡たく
Special Cu[9]bic Boxというファンクラブ会員限定版のみ収録。
6thアルバム「ARASHIC」に収録されている「COOL&SOUL」のアレンジバージョンです。
「COOL&SOUL」については以前の記事でがっつり語っているので、詳しくはそちらをご覧ください。
この記事の中で言っているように、アジアツアーを経て大きくなって日本に帰ってきた嵐が、その大きさを証明するかのような歌詞にアレンジして披露しました。
このときのドームの演出が神がかっているんですよ!
以前の記者会見風の演出ではなく、5人が大きな階段で歌う演出に。
その階段には映像が表示され、嵐がまるで地球で、宇宙で歌っているかのようなスケールの大きい演出です。
翔くんの台詞は、”俺たちはかっちりと決めてきましたよ”という有言実行アピール。
このCDではアジアに大和魂を見せつけたことを言っています。
この台詞以降が前回からの変更していて、歌詞の内容もアジアに見せつけたアピールになっています。
いま居合わせることが重要
という歌詞には様々な意味が込められていそうです。
そして、翔くんの
HIPなPOP star yeah yeah
でみんなが階段からジャンプし、まさかのラップ追加!!
ここ!ここがいいんですよ!
5人並んで花道を歩いていく姿がたまらなくかっこいい!!!
追加されたラップは、前半のラップを引用しつつもマイナーチェンジしてあり、特に
既に幕開け第2章 似せてみようと追いつかないかも
がええですねぇ〜〜〜!
その後の歌詞で、日本で待っているファンに対しての気配りも感じられてGOOD。
ほんとこのドーム公演は神回だと思います。
今となっては入手が難しい貴重な音源だと思いますが、DVDは販売されているので気になる方はそちらを購入して刮目してください!