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【ネタバレあり】20周年のファン感謝祭!映画「ONE PIECE STAMPEDE」レビュー

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2019年8月9日に公開された『ONE PIECE』の劇場版第14作目、『ONE PIECE STAMPEDE』を見てきました!

 

まず、タイトルになっている”STAMPEDE(スタンピード)”とは、

  1. 〔驚いた動物の群れの〕突進、暴走
  2. 〔群衆が〕押し寄せること、殺到
  3. 〔大勢の人の〕熱狂的行動

といった意味があります。

 

本作は次々と懐かしいキャラが登場し、熱狂しっぱなしで突き進んでいきます。

まさにスタンピード!

ワンピースをちゃんと読んでいる方なら問答無用で興奮する作品となっています。

逆に、まだワンピースをあまり知らない方は楽しみにくいかもしれないです。

”ドレスローザ編”までは把握しておくことをおすすめします!

 

それでは、レビューしていきます!

 

 

<ストーリー>
 海賊の、海賊による、海賊のための、世界一の祭典 海賊万博。

「祭り屋」と呼ばれる万博の主催者ブエナ・フェスタからの招待状を手にしたルフィたち麦わらの一味。導かれるまま会場に着くと、華やかなパビリオンが所狭しと並び、最悪の世代をはじめとする多くの海賊たちも群がり、大きな盛り上がりをみせていた。万博の目玉は「海賊王(ロジャー)の遺した宝探し」。宝を手に入れ名を上げたい海賊たちによるお宝争奪戦の火蓋が切られた!しかし、海賊たちが熱狂する万博の裏では、別名「最悪の戦争仕掛け人」フェスタの凶行が張り巡らされ、海賊たちを一網打尽にしようと海軍までもが動き始めていた―――。
 時代の覇権を左右するお宝争奪戦が熱を帯びる中、突如、元ロジャー海賊団「“鬼”の跡目」と呼ばれた男ダグラス・バレットが乱入。ルフィたちの前に恐るべき脅威となって立ちはだかる!狂乱する海賊と、事態の収束を諮る海軍、さらには王下七武海、革命軍までもが参戦。敵味方入り乱れ類を見ない大乱戦が巻き起こる。お宝争奪戦と海賊万博は予測不能の大混乱へと陥って行く!!

まぁ正直ストーリーはどうでもいいんですよ。笑

超強い敵を、これまでのワンピースキャラが一丸となって倒す。

以上!!

 

たったこれだけなんですけどね〜もう凄いのなんの。

漫画で言うところの”マリンフォード頂上戦争”のように見せ場だらけ!

とにかく戦いっぱなし・鳥肌たちっぱなしで、あっという間に映画が終わってしまいました。

細かいことを気にせずに楽しむエンターテイメント作品です。

 

本作には至るところにオマージュが詰め込まれています。

  • 巨大船をぶった切るミホーク
  • ”おれとお前の能力じゃ、勝負はつかねぇよ”
  • ノックアップストリーム
  • バスターコール
  • ボコボコにされるウソップ
  • 巨大岩石をぶった切るゾロ

個人的にはクロコダイルとロビンが絡んでたのは”おぉ!”となりました。

 

懐かしいところだとフォクシーやワポルもいたし、最後にはエースも登場しちゃうし・・・

盛り込みすぎぃ!!

 

逆に、四皇、ビビ、エネル、ドフラミンゴあたりは出てきません。

シャンクスには出て欲しかった!

四皇がいないとなると、次点で一番強いのはもうルフィになっちゃうんだな〜すげ〜。

 

 

かなり満足度が高い作品でしたが、個人的な希望として2つ!

  • 技を合体させたり、共闘感をもっと出して欲しかった!
  • 麦わらの一味の出番がもう少し見たかった!(サンジって、なんかそれっぽい技出したっけ!?笑) 

アクアラグナ超えるときの”ゴムゴムの三百煩悩攻城砲”みたいな。

それが見れたら完ぺきでした。

 

 

アニメ20周年ということで、開始当時に小学生だった人はアラサーになっています。

時の流れって残酷ですね。笑

20年経って少年の心を忘れてしまった皆さん!

ぜひ劇場でご覧ください!