とても素敵な歌詞ですね。
注目したいのは、「パプリカ」でも使われていた”一番星”や”ラルラリラ”という歌詞がこの曲にも登場しています。
こういったちょっとした繋がりから、さらなる深みを感じますね。
そこから何が見えるのか ずっと知りたかった
カイトは、自分より上にいる憧れの人を表しています。
オリンピックでいうと”金メダルを獲得した人”。
日本でいうと、”トップアイドルの嵐”のこととも言えます。
そんな憧れの人が、どんな景色をみているんだろう?と思いを馳せるところから始まります。
風が吹けば 歌が流れる
カイトは、風の力で舞い上がっていくものです。
そして、嵐はその名の通り、風を巻き起こす者です。
つまり、嵐の歌が流れると、それをパワーにしてみんなが頑張れるという意味に捉えることができます。
また、続きの歌詞を読むと、嵐の歌を聞いた人たちが歌うことで、どんどん強く・遠くまで行けるといった歌詞になっています。
米津玄師は、嵐という”風を巻き起こす人”に想いを託し、たくさんの人にその想いが届くことを願っていると思いました。
憧れた未来は いつもの右ポケットに
ここの歌詞は解釈が難しいです。
皆さんはいつも右ポケットに何が入っていますか?
きっと多くの人はスマホが入っているのでないかと思います。
完全に嵐目線で解釈すると、2019年からSNSやYoutubeでの活動を始めた嵐のことを歌っているのではないかと思いました。
憧れの未来=嵐で、いつもの右ポケット=スマホ、身近な存在になったという風に聞こえます。
ただ、文脈的にしっくりこないので、また別の解釈がありそうですね。
皆さんはどんな歌だと感じましたか?
ぜひ教えて下さい!