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【米津玄師】「STRAY SHEEP」発売&サブスク解禁!全アルバムを紹介します。

米津玄師

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2020年8月5日、米津玄師5枚目となるNew album「STRAY SHEEP」発売!

さらに、全楽曲のサブスク解禁!

ついに米津さんも解禁ですね〜嬉しい!

 

最近は米津さんの曲をいたるところで聞くようになりましたね〜。

米津さん自身もそうですが、菅田将暉に提供したり、パプリカを提供したり、ついには嵐さんにも提供して日本を代表するアーティストになりました。

 

とは言っても、私はまだまだミーハーで、ここ3年くらいで聞くようになったので、知らないことも多いです。

が、今の私が知っていることとか、この曲がおすすめだよ〜とか

初心者目線で紹介させていただければと思います。

 

それではいきましょう!

プロフィール

米津玄師(よねづ けんし)

1991年(平成3年)3月10日生まれ

徳島県出身

紅白に出場したときは徳島にある美術館から披露していました。

2009年 VOCALOID楽曲制作開始

 VOCALOID時代は”ハチ”という名前で活動されていました。

2010年 『花束と水葬』『OFFICIAL ORANGE』発表

私が初めて米津さんの曲を聞いたのはこの「OFFICIAL ORANGE」に収録されている「パンダヒーロー」です。

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バンドサークルの先輩たちが「パンダヒーロー」をコピーしていて、

”なんじゃこの曲、むっちゃかっけぇな!”ってなって。

でもそれがハチさんの曲だとも、ましてや米津さんの曲だとも知りませんでした。

 

米津さんの曲って”パッパラパー”みたいな擬音が多いですよね。

 

2012年 本名での活動を開始、アルバム『diorama』発表

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このアルバムはギターロックが中心になっているんですが、

米津さんのアルバムの中で最も尖った1枚になっています。

不協和音とか、奇妙で独特な世界観が癖になります。

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今聞いても本当に革命的で、もう頭の中どうなっちゃってるんだと!

絵も描いちゃうっていうんだから才能に溢れすぎてますよね。

 

あと友達とカラオケに行ったときに「vivi」を歌っていて、独特な曲があるな〜くらいに思っていました。

 

2013年 メジャーソロデビュー

いくつかシングル曲をリリースします。 

 

2014年YANKEE』発表

前作「diorama」は、曲調も歌詞も内に向いているような感じだったんですが、

このアルバムはより大衆に聞かれるように外に向いたヌケの良さがあります。

結果的に、iTunesの年間ランキング「Best of 2014 今年のベスト」で今年のベストアルバムとして受賞されました。

 

私は特に1曲目の「リビングデッド・ユース」がたまんなく好きなんす!

イントロのカッティングがめちゃくちゃかっこよくて〜

テレキャスのジャキジャキ感が本当に痺れます。

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この曲もバンドサークルの先輩が演奏してて、衝撃を受けた曲の1つですね。

このあたりでようやく米津玄師を認知して、ちょっと聞いてみるか〜ってなりました。

 

2015年 : 『Bremen』発表

そんな中で発売されたのが3枚目のアルバム「Bremen」です。

このアルバムを運良く友達から貸してもらって、

ここで初めてきちんと米津さんのアルバムを聞くことになりました。

 

ただ、このアルバムはこれまでの米津玄師とは全く異なるんです。

全体的に大衆を意識して作られていて、聞き馴染みが凄くいいんですが、

これまでのようなギターロックジャキジャキみたいな曲は一切ありません。

バラードのような癒やされる曲が多いです。

 

なので、私が当時期待していたものと全然違ったので、

「あ〜米津玄師はやっぱ違ったわ」ってなってしまいました。

今聞いたら米津さんの繊細な音作りや世界観がわかるようになってきたんですが、

当時聞いたときはちょっと残念だったんです。

 

それでも、1曲目の「アンビリーバーズ」にはドハマリして、

この1曲だけひたすら聞いていました。

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2017年 『BOOTLEG』発表

そんな私の評価はよそに、米津さんはどんどん右肩上がり!

いろんなCMやタイアップに起用されて、自然と耳にすることも多くなりました。

「LOSER」とか「ピースサイン」とか、めっちゃいいなと思ってて。

そこでもう一度米津さんに興味を持ち始めます。

 

そんな中で発売されたのが、4枚目のアルバム「BOOTLEG」です。

「BOOTLEG」は「海賊版(海賊盤)」を意味していて、他の音楽家や創作物へのオマージュがキーワードとなっています。

例えばヒロアカ主題歌だった「ピースサイン」は、デジモンの「Butter-Fly」だったり、「Nighthawks」はバンプやラッドへのオマージュと発言しています。

 

で、結構気になる曲が多かったんですが、「Bremen」のときの後悔があったので”ん〜どうしようかな〜”と思っていたところで、「春雷」のMVが公開されました。

で、私この「春雷」が米津さんの曲の中で1番好きって言っていいくらいドンピシャで好きなんですよ!

打ち込み多めで、おしゃれでダンサブルな曲です。

これ聞いて”うわ〜〜買お!”ってなって、ついにアルバムを買っちゃいました。

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このアルバムは米津さんの世界観とポップスとのバランスがすんごく良くて、

しかもいろんなオマージュからなるバラエティ豊かな曲が揃っていて最高のアルバムです。

いろんな方とのコラボも多くて、そこも面白いです。

米津さんの5枚のアルバムの中で1番おすすめするとしたらこの「BOOTLEG」をおすすめします!

 

2020年 : 『STRAY SHEEP』発表

2018年には「Lemon」がリリースされて、この曲が大ヒット。

ぶっちゃけ私「Lemon」の良さをわかっていなくて恥ずかしいんですけど、

あれですかね、ドラマ見たらさらに染みるんですかね。

米津さん本人も「どうしてこの曲がこんなに響いたのかわからない」って言ってて、

本人からしても意外なんだ〜ってのがちょっとおもしろかったです。

 

それ以降もシングルを出したり、楽曲提供をしたりして、

2020年8月5日に待望の5枚目となるアルバム「STRAY SHEEP」が発売、さらにサブスク解禁!

またさらに多くの人に届きそうですね。

 

このアルバムも「BOOTLEG」みたいにバラエティ豊かで、

タイアップ曲もめちゃくちゃ多いので、聞き進めるたびに”あ、知ってるわ”ってなってビックリしました。笑

 

お気に入り曲は、まず「Flamingo」。

これもおしゃれな曲で、いろんな効果音が左右から聞こえるのがめちゃくちゃ面白いです。

 

で、そっからの「感電」もかっちょいいです!!

 

さらにその後の、「PLACEBO」!

これはRADWIMPSの野田洋次郎さんとコラボした曲で、これが1番のお気に入りです!

それこそさっきおすすめした「春雷」と同じ系統の曲で、打ち込み多めのおしゃれな曲です。

この2人が組んだらもっとギターロックな曲をやるのかな?と思いきや、

まさかの曲で逆にテンション上がりました!

普段歌いそうにないですもんね。

いや〜2人のデュエット最高です。

 

ギターロックな曲が好きな人は「ひまわり」とか「TEENAGE RIOT」

 

というわけで今回は米津さんについてお話しました。