Japonism
2015年10月21日に発売された嵐の14枚目のオリジナル・アルバム。
自分たちが暮らす日本をさまざまな角度から見つめ、その魅力を独自の解釈で描く14作目のオリジナルアルバム。
ロンドンを拠点に活動する布袋寅泰が"外から見たニッポン"をテーマに書き下ろした"心の空"、雅楽師の東儀秀樹による篳篥（ひちりき）と笙（しょう）の音色をフィーチャーしたバラード"君への想い"、和琴の調べを思わせるフォークトロニカ"三日月"など、和のモチーフがいたるところに散りばめられている。
ファンクやエレクトロの要素も加え、伝統的な和の美と現代的なトラックを見事に融合したコンセプチュアルな作品。
2010年のNHK紅白歌合戦のために制作された"ふるさと"ほかボーナストラック4曲を含む全20曲。
- Japonism
- １．Sakura [4:39]
- ２．心の空 [4:33]
- ３．君への想い [4:53]
- ４．Don't you love me? [4:00] - 松本潤
- ５．miyabi-night [4:37]
- ６．三日月 [4:30]
- ７．Bolero! [3:38]
- ８．Mr. FUNK [4:45] - 相葉雅紀
- ９．暁 [4:13] - 大野智
- １０．青空の下、キミのとなり [4:04]
- １１．Rolling days [5:05] - 櫻井翔
- １２．イン・ザ・ルーム [3:18]
- １３．マスカレード [4:50]
- １４．MUSIC [3:38] - 二宮和也
- １５．伝えたいこと [4:39]
- １６．Japonesque [4:11]
- 通常盤
- よいとこ盤
１．Sakura [4:39]
作詞・作曲：eltvo、編曲：佐々木博史
２．心の空 [4:33]
今作のリードトラック。
作詞作曲はあの布袋さんで、ギターの演奏も布袋さんが担当しています。
和太鼓や笛の音がいかにも和！
メロディラインも懐かしさを感じます。
Bメロの歌詞が情緒たっぷりに四季を表現していて素敵です。
ここの振り付けも大野くんらしい癖のある手技を繰り出しています。
今回のサクラップは、日本の歴史がばんばん出てきます。
El Dorad、ヤオヨロズ、五奉行、スサノヲ・・・
私は歴史全く詳しくないのでわかりませんが、
韻を踏みつつも意味も通してカッチリ決めてくるあたりが流石です。
最後の”ダッ！ダンッ！！”の決めポーズが超絶ダサいのが愛しくて好きです！笑
３．君への想い [4:53]
作詞：wonder note・Macoto56、Rap詞：櫻井翔、作曲：wonder note、編曲：石塚知生
仮タイトルは「夜空に」。
正月っぽい”いかにも和”のイントロからは予想できないくらい
嵐らしい良メロのポップスに変身。
囁く系のサクラップも大好きです。
４．Don't you love me? [4:00] - 松本潤
作詞：wonder note・paddy、作曲：takarot・wonder note、編曲：石塚知生
大人っぽくてダンサブルな曲。
意外と和のテイストは無くて、ここで一息って感じです。
ライブではこの曲に合わせてパルクールを披露。
それもすごいんだけど、自分が一番印象に残ってるのは
疼く右手を左手で押さえるみたいな厨二っぽい振り付け。
５．miyabi-night [4:37]
作詞：Macoto56、AKJ & ASIL、作曲：AKJ & ASIL、編曲：A.K.Janeway
この曲もかなりJaponismみが強いですね！
一言で言うなら”和楽器とEDMの融合”。
現代風にしっかりアップデートした曲になっています。
「タリラリラー」がクセになる。笑
６．三日月 [4:30]
作詞：youth case、作曲・編曲：A-bee
仮タイトルは「Mikaduki」。
バラードなんですが、音作りやエフェクトが特殊で難しい曲！って印象。
珍しく声にがっつりエフェクトがかかっています。
ライブでは白い衣装かと思いきや中からメンバーカラーに光る！
なんとも幻想的な衣装でした。
７．Bolero! [3:38]
作詞・作曲：SAKRA、編曲：Slice of Life
ここでテンションあげあげな曲きた！
もう和とか微塵も感じないけど楽しいからよし！！
ライブではメンバーそれぞれに見所があって、
- 合いの手で盛り上げる翔ちゃん
- Bメロでハモる相葉ちゃんと松潤（この二人でハモってるの珍しい気がする）
- サビでニノがオクターブ上に行く
ただ、残念ながら大野君はソロ準備のために早めの退散となりました・・・
８．Mr. FUNK [4:45] - 相葉雅紀
作詞：youth case、Rap詞：Shigeo、作曲：Ricky Hanley，Daniel Sherman、編曲：metropolitan digital clique
あの一世を風靡した「Disco Star」の続編、
というかライバルの登場！
噂に聞いたスター
という歌詞が出てきて、世界観が繋がってます。
MAU（Masaki Aiba Universe）です！！
曲だけで言うと「Disco Star」よりこっちの方が好き！
ちょっとダフトパンクっぽさを感じるスタイリッシュさがいいですね。
ライブでは天井から吊るされた長いカーテンのような帯を使ってパフォーマンス！
めっちゃ練習したんだろうなぁ。
今回のソロ曲たちはみんなすごいです。
９．暁 [4:13] - 大野智
作詞：s-Tnk、作曲・編曲：三留一純
ボスぅ〜！！
もうこういう曲は大野君にピッタリだし、
こういう和はめっちゃかっこいい！！
メロディが5・7・5になっていたり、
日本らしい音階を使ってる気がします。
（詳しいことはわかりません笑）
ライブではお面を使ったイリュージョンを披露。
ほんとに所作が美しいので絵になります。
着物の衣装もすごく似合っていました。
もはや芸術作品です。
１０．青空の下、キミのとなり [4:04]
作詞：wonder note，s-Tnk、作曲：Gigi，wonder note、編曲：metropolitan digital clique
１１．Rolling days [5:05] - 櫻井翔
作詞・作曲：Octobar、Rap詞：櫻井翔、編曲：pieni tonttu
シリアスで壮大なかっこいい曲。
赤いベロアの衣装に身を包んだ櫻井翔はまさに帝王。
身分や社会的地位があるにも関わらず、危険な恋に溺れていくような歌です。
この曲といえばなんと行ってもドラム。
マーチングのように大所帯でスネアを響かせて、大迫力でした。
このスネアドラムは石川直さんから教わったそうです。
この方めちゃくちゃ有名な方なんですよ！
自分も打楽器をかじっていたのでなんとなくわかるんですが、
たぶんめっちゃ練習してます。
誤魔化すような感じじゃなくて、きっちりこなしているように見えました！
１２．イン・ザ・ルーム [3:18]
作詞：小川貴史、Rap詞：櫻井翔、作曲・編曲：Jeremy Hammond
仮タイトルは「ルージュ」。
好きだー！
イントロのおしゃんなカッティングだけで心掴まれます。
その後のニノのソロもたまんないですよね。
サクラップも息づかいを多用したエロいやつ。
ライブでは松潤のソロの直後にこの曲に繋がるんですが、
ソファにどさっと座るとこがかっこいい・・・！
１３．マスカレード [4:50]
大野が振付を担当した。
これはいかにも往年のアイドルソングと言う感じで、
少年隊とか”嵐が影響を受けた世代”をリスペクトしていると思います。
あんまり詳しく無いですが、オマージュも多いっぽいです。
１４．MUSIC [3:38] - 二宮和也
二宮自身が作詞作曲を手掛けないソロ曲が収録されるのは2005年の「秘密」以来10年ぶり。
可愛くて元気でいいね！
ニノのソロで珍しくニノの作詞作曲では無いですが、これも新鮮です。
サビで音圧バツバツなシンセが入ってくるとこが気持ちいい！
ライブでは タップダンスを披露したんですが、
ニノらしくゲームっぽい演出で面白いです！
１５．伝えたいこと [4:39]
作詞：ASIL、s-Tnk、作曲： Fredrik "Figge" Boström、Susumu Kawaguchi、編曲：pieni tonttu
いい曲！
爽やかポップスで安心感がすごい。
シャカシャカしたシェイカーや鈴の音がすごく冬っぽいです。
サビ前のティンパニのロールが地味に好き。
１６．Japonesque [4:11]
作詞：MiNE、R.P.P.、作曲：sk-etch、MiNE、編曲：ha-j、sk-etch
この曲も好きです！
「miyabi-night」と同じく
伝統的な和と現代的なトラックを見事に融合していて
裏リード曲と思ってます。
ライブでは大きな桜をバックに和装＆赤い傘で披露していたのが美しくて、
芸術作品！って感じでした。
ニノの「打ち上げよ〜〜う」が好き。
ほんと余談なんですけど、
この曲カラオケで歌うとなんか難しいんですよね。
メロディの動き方が特殊と言うか、いつもこんがらがります。笑
通常盤
１．僕らがつないでいく [4:25]
作詞：SQUAREF、John World、作曲：Pippi Svensson、Josef Melin、編曲：BJ Khan
嵐さん
２．the Deep End [3:27]
作詞：100+、作曲：STEVEN LEE、Drew Ryan Scott、Andreas Oberg、編曲：A.K.Janeway
３．Make a wish [4:24]
作詞：いなむらさちこ、作曲：sk-etch、Shu Kanematsu、BEAT、ROLF、編曲：佐々木博史
これめっちゃ好きや〜〜！！
アルバムの中でベスト３には入るね。
クリスマスっぽいキラキラやワクワクを感じられるし、
曲調がコロコロ展開していくのも面白い！
てか単純にサビのメロディが好き！
もうこれだけでも十分だよね。
４．ふるさと [4:41]
作詞：小山薫堂、作曲：youth case、編曲：宮野幸子
- 日本郵政グループ「年賀状」CMソング
- NHK『NHK紅白歌合戦』歌唱曲
- 第80回NHK全国学校音楽コンクール小学校の部課題曲
- NHK「みんなのうた」2013年4-5月放送曲
- イベント「嵐のワクワク学校」校歌
2番の歌詞は第63回NHK紅白歌合戦で歌唱されたもの。
ほんと素敵な曲ですよね。
年代を問わず歌い継げる曲だと思います。
よいとこ盤
１．日本よいとこ摩訶不思議 covered by 嵐
少年隊1stシングル「仮面舞踏会」TYPE Cカップリングのカバー。
これをMステで披露したやつがすごい好きです！
あとはライブには東山先輩も参加されてすごかったです。
また、特典でメンバー１人ずつのラップも聞けるんですが、
それも個性出ててめっちゃ好きです。
翔くんの「浦島太郎に金太郎」がお気に入り笑
