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【嵐】こんな嵐を待ってた!アルバム「THE DIGITALIAN」全曲レビュー

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THE DIGITALIAN

2014年10月22日J Stormから発売されたの13作目のオリジナルアルバム

アルバムのタイトルは翔くん考案のものです。

 

嵐らしさはそのままに、そのサウンドには単なるデジタルミュージックには留まらない多彩な仕掛けが満載!

今の嵐にしかできない、嵐流をたっぷり詰め込んだ最高傑作の作品をお届けします。

このアルバム、大好きなんす。

 

2011年以降、サークルにどっぷり浸かっていたためにあまり嵐を聞いていませんでした。

しかも、前作「LOVE」が私に全くヒットしなかったため、

”あぁ、もうあの頃(「Time」あたり)の嵐はいないんだなぁ・・・”

と絶望していました。

 

しかし、このアルバムはそんな私に再び嵐を巻き起こしました

”か、かっけぇ・・・!!!”

 

EDMの流れを取り入れた今どきなサウンドに、かっこいいダンス。

さらに、ひっさびさに心にぶっ刺さるサクラップも聞けて満足度がめちゃくちゃ高いです。

 

初回限定盤DVDには、「Zero-G」の定点カメラによる振り付けのみの映像も収録されていて、これがまたいいんですよ。

挑戦を続ける嵐に、わくわくが止まりません!!

 

 

1.Zero-G

作詞:梶ヶ谷翔太,eltvo、作曲:Takuya Harada、編曲:石塚知生

 

今作のリードトラック。

エレクトロ×キャッチーの名曲で、このアルバムの世界観を見事に表現しています。

 

いや〜〜〜好きだなぁ〜〜〜この曲。

アルバムを聞き始めてすぐに”これこれぇ!”ってなったのを覚えてます。

 

大野くんが振り付けを手掛けています。

大野くんのすごいところは、めっちゃ難しい踊りも踊れるけど、みんなが真似したくなるようなキャッチーな踊りも考えられるところなんですよ!

この曲なんかは特にそうで、”人類の進化”のとことかすんごい好きです。

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2.Wonderful

作詞:ASIL,Masa Fujise,John World,SQUAREF、作曲:James Winchester,Peter Boyes,Christopher Wortley、編曲:Slice of Life

 

コーラスワークが華麗なアップナンバー。

松潤の”Wow!”が好き。笑

 

3.Tell me why

作詞:SQUAREF,mfmsiQ,John World、Rap詞:櫻井翔、作曲:Andreas Johansson,STEVEN LEE、編曲:A.K.Janeway

 

どんよりとした雰囲気が漂う失恋ソング。

「firefly」が好きな人におすすめです。

あとR.P.P.さんが作りそう。

 

4.Asterisk

作詞・作曲・編曲:100+、Rap詞:櫻井翔

 

きたーーー!!!!

このアルバムで1番好き!!!

 

デジタルがテーマのこのアルバムの中でも最もエレクトロで、嵐の声にすんごくエフェクトがかかっています。

ちゃんと声を聞きたい気持ちもありますが、この曲はこの無機質な感じがいいんです。

 

「THE DIGITALIAN」ツアーでは1曲目に披露されました。

高揚感のあるシンセと重厚なシンセベースから始まるこの曲は、まさに開幕にぴったり。

 

そして1番の見どころは、畳み掛けるようなキレキレのサクラップ!

いや〜惚れ直した!ここんとこだいぶマンネリしてたけど、めっちゃ安心した!!笑

 

5.Imaging Crazy - 大野智

作詞:curly,furaha、作曲:Dyce Taylor,Jin Choi、編曲:Jin Choi

 

大野くんらしい、バスドラムが響き渡るダンスナンバー。

 

大野くんのソロ曲の中ではあんまり人気がなさそうなイメージ。

なんというか、歌メロが微妙なんですよね。

いつも似たような曲だからこそ、これまでにもっといい曲いっぱいあったなと比較してしまいます。

 

ダンスもちょっと簡単そうというか、足でウニウニしてるだけか〜という印象。

(うまいのは間違いないんですが、他の曲と比べると、です!)

 

6.GUTS ! 

作詞:eltvo,s-Tnk、作曲:SAKRA、編曲:石塚知生

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7.Disco Star - 相葉雅紀

作詞:youth case、作曲:YASUSHI WATANABE、編曲:A.K.Janeway

 

ででで、でたーーーー!!!

Disco Star様やあああああ!!!!

 

もうこれは伝説ですよ!!神曲!!!

何年経っても語り継がれる相葉ちゃんの大ヒットナンバーですね。

コミカルな歌とダンスの中毒性が高すぎて、ハマる人続出。

相葉ちゃんの魅力を存分に発揮したこの曲の功績は大きい!

 

8.誰も知らない

作詞:mfmsiQ,SQUAREF,John World,作田雅弥、作曲:Takuya Harada,Joakim Björnberg,Christofer Erixon,BJ Khan、編曲:佐々木博史,BJ Khan

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9.TRAP

作詞:AKIRA、作曲:AKIRA,UTA、編曲:吉岡たく

 

ヘヴィなサウンドがかっこいい曲。

大野くんが振り付けを手掛けています。

 

10.STAY GOLD - 松本潤

作詞:Macoto56,松本潤、作曲:Shinnosuke、編曲:Shinnosuke,Pieni tonttu,Captain B

 

ここ最近のアーティスティックな松潤にしては珍しく、ライブで盛り上がるアッパーチューン。

 

11.Bittersweet

作詞・作曲:100+、編曲:石塚知生

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12.メリークリスマス - 二宮和也

作詞:二宮和也,小川貴史、作曲:二宮和也、編曲:ha-j二宮和也

 

疾走感のあるロックナンバー。

ライブではニノがギターを弾いています。

ニコニコ動画YouTubeへの動画投稿を中心に活動しているまらしぃがピアノ演奏で参加しています。

 

13.キミの夢を見ていた

作詞・作曲:HYDRANT、編曲:佐々木博史

 

ピコピコした音がデジタルな世界を表現しているポジティブな曲。

改めて聞くとすごくポップでいいですね。

嵐にありがちな曲ではありますが、安心感があります。

久々にまた聞きまくろっと!

 

14.One Step

作詞:s-Tnk、作曲:Mats Tarnfors、編曲:佐々木博史

 

希望に向かって一歩ずつ歩いていく活力を与えてくれる曲。

ちょっとラテンテイストなアレンジ。

曲中に聞こえる口笛の音は翔くんのものらしいです。

 

15.Hey Yeah! - 櫻井翔

作詞:AKIRA、Rap詞:櫻井翔、作曲:田中直、編曲:Hisashi Nawata

 

元気でポップな曲。

なんかすごく優等生な曲という印象で、先生みを感じるんだよな〜。笑

 

16.Hope in the darkness

作詞:小川貴史,HYDRANT、作曲:David Keiffer Johnston,Wesley Steed,Sigurdur Kristinn Sigtryggsson pka Siggi、編曲:metropolitan digital clique,A-bee

 

サビのコーラスが印象的な壮大な楽曲。

嵐の身体に取り付けられたセンサーで筋肉の動きを測定し、それに合わせて音を奏でる演出がとても話題になりました。

 

17.Take Off!!!!!

作詞:櫻井翔、作曲・編曲:Stephan Elfgren

 

通常盤のみ収録。

嵐15周年の記念ソング。

作詞をすべて翔くんが担当していて、もちろんみんなのラップもあります。

めちゃくちゃ盛り上がるアッパーチューンだし、サビがとてもキャッチーだし、記念となる曲としてとても素晴らしい仕上がりです!!

 

Bメロの”Are you ready?”を気に入った松潤は、コンサートの控室でもずっと「アーユレディー?」と言っていて、

翔くんから「アユレディおじさんだ!」と呼ばれていました。

この様子はライブDVDの特典に収録されています。

 

翔くんの”アラシアンズ!”が賛否両論でしたね。

ファンはこれまで自分たちのことを「アラシック」という総称で呼んでいました。

しかし、翔くんが違う総称を提示してきたために、なんで!?って怒ってるファンがいました。

 

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